目的が変わったハイライトの入れ方

今回は新潟県長岡市でRecharme南七日町店/店長をしている須佐さんに話を聞いてみました。須佐さんは新潟県魚沼市で生まれ育ち上京して美容師として働きだし、副店長まで務めた後、新潟県に戻り長岡市でRecharmeをOPEN初めは2名でスタート!今では十数名のスタッフまでRecharmeを成長させてきたやり手の店長。Recharmeはお客様に笑顔で迎え接し技術にも定評のある県内有数の知名度の高いサロンです。

インタビュー<br>坂上 良
インタビュー
坂上 良

お逢いするのは一ヶ月ぶりくらいですかね。その後、いかがですか?

ヘアスタイリスト<br>須佐 勝也
ヘアスタイリスト
須佐 勝也

そうですね。今回の企画を通してお客様に僕の仕事を開示できたらなって感じていました。

あれから少し時間があったので、今までを振り返る時間になりました。

こんな機会があるまでは、お客様の為に“きれい”に“かっこよく”するって“ふわ”ってしていましたが、いろいろ深く考えていくと自分を価値を発見できたり、お客様によりよく当店を利用して頂く事が隠れていた事に気づかされました。

インタビュー<br>坂上 良
インタビュー
坂上 良

そうですか、”Recharmeさん””須佐さん”知名度がありよく耳にします。

そのあたりの秘訣などを今日は伺ってよろしいですか?
 

ヘアスタイリスト<br>須佐 勝也
ヘアスタイリスト
須佐 勝也

はい。よろしくお願いします。

インタビュー<br>坂上 良
インタビュー
坂上 良

いきなりですが、須佐さんは、お客様が美容室を利用してどのようになってほしいと考えていますか?

ヘアスタイリスト<br>須佐 勝也
ヘアスタイリスト
須佐 勝也

よく聞かれるんですが、いつも『笑顔になってもらえる“技術”“接客”を心がけています。』ってあたり前のように以前は答えていました。
今回の機会を頂いて深く考える時間になりました。

僕はお客様にご来店頂いてそのお客様がサロンの利用した後、何をするのかにフォーカスしていた事に気づきました。

お客様がサロンを利用する理由は様々ですが、サロン内で起きる事は当然喜んで頂けるように心がけていますが、施術が終わってサロンを出た時から次回来店頂くまでに起きる事を考えてお客様の要望に答えるようにしてたんだなって思い返す時間になりました。

インタビュー<br>坂上 良
インタビュー
坂上 良

具体的にどのような事ですか?

ヘアスタイリスト<br>須佐 勝也
ヘアスタイリスト
須佐 勝也

例えば、お客様がハイライトをご希望で来店されました。

ハイライトをいれるのは当然ですが、

ハイライトをいれて“どこに行くのか”“誰に褒めてもらうのか”ハイライトをいれる理由があると思うんです。一般的に、そこがあいまいになりがちだと思うんです。

僕は、お出かけの予定はありますか?近々でイベントなんかはありますか?と、さりげなく聞き出してその話題を中心のお客様へハイライトを入れる理由を見つけ施術の種類を選択していた事になります。

最近では『インスタに載せる為の写メが欲しい』なんて要望もありましたのでお客様のスマホをお借りして写メにしたりもしていますね。

インタビュー<br>坂上 良
インタビュー
坂上 良

ヘアサロンでスタイリングしてから撮るときれいに取れそうですもんね。

ヘアスタイリスト<br>須佐 勝也
ヘアスタイリスト
須佐 勝也

美容室に来店頂くとお客様は緊張して要望をうまく伝えられないと思うんです。

僕は、お客様のご要望が施術を受ける事ではなく、施術を受けてヘアスタイルを作って、その後、何をするのか?にクローズアップし角度をちょっとだけ変えてあげると話やすかったりっていい雰囲気になってると思っています。 

インタビュー<br>坂上 良
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坂上 良

よくわかります。

確かに”さっぱり”するためにカットを希望、”さっぱり”なんて単純な動機でもサロンを出た後の時間をさっぱりしたスタイルで過ごしたいって事ですもんね

ヘアスタイリスト<br>須佐 勝也
ヘアスタイリスト
須佐 勝也

そんなイメージです

インタビュー<br>坂上 良
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坂上 良

お客様の要望を取りこぼさないように深く用意されてる感じですね。

ヘアスタイリスト<br>須佐 勝也
ヘアスタイリスト
須佐 勝也

僕の場合は深くというより単純にそういうものだろうなーーって(笑)

インタビュー<br>坂上 良
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坂上 良

ほかの質問もいいですか?

ヘアスタイリスト<br>須佐 勝也
ヘアスタイリスト
須佐 勝也

いいですよ。お願いします。

インタビュー<br>坂上 良
インタビュー
坂上 良

先ほどハイライトを例に出されていました。須佐さんの担当するお客様はハイライトを入れる方が多いですか?

ヘアスタイリスト<br>須佐 勝也
ヘアスタイリスト
須佐 勝也

はい。多いです。

インタビュー<br>坂上 良
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坂上 良

ハイライト入れるお客様にどんな事を心がけていますか?

ヘアスタイリスト<br>須佐 勝也
ヘアスタイリスト
須佐 勝也

ハイライトは初めていれる時よりも、入れた後の次の来店でのヘアスタイル作りに困るケースが多いんです。

インタビュー<br>坂上 良
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坂上 良

どんなことですか?

ヘアスタイリスト<br>須佐 勝也
ヘアスタイリスト
須佐 勝也

初めてハイライトを入れるときは例えば白いキャンパスに好きなように描くことができます。協調したい所に入れてみたり自由にできるのでお客様の満足度が上がります。2回目に入れる時にはキャンパスの描かれている状態から描いていくので出来る事が限られてしまいます。増やすのか減らすのかって単純な事で解決する場合もありますがヘアの“痛み”や伸びた分の処理やいろいろ手を加える事が出てきます。

インタビュー<br>坂上 良
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坂上 良

そうなんですね。やる事が増えて大変そうですね?

ヘアスタイリスト<br>須佐 勝也
ヘアスタイリスト
須佐 勝也

そうですね。でもここを0と考えると当たり前にできます。僕の施術はあくまでお客様がお店を出られてから”何をしたいのか?””どんなイベント等があるのか?”が重要なのでそれほど大変だとは思っていませんね。

インタビュー<br>坂上 良
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坂上 良

美容師さんにそんな苦労があったんですね。

ヘアスタイリスト<br>須佐 勝也
ヘアスタイリスト
須佐 勝也

その辺が楽しくて、なんて言うか“美容師の醍醐味”みたいなものですね。日々成長するきっかけをお客様から頂いているって感じです。

インタビュー<br>坂上 良
インタビュー
坂上 良

参考になります。そのような思考は私たちの仕事にも共通していますね。どんな仕事も当てはまるんじゃないかなって、、

須佐さんの美容師としてのお客様への思いがよくわかります。

インタビュー<br>坂上 良
インタビュー
坂上 良

お時間になってしまったので、最後に須佐さんは、今後どんな美容師になっていきたいとお考えですか?

ヘアスタイリスト<br>須佐 勝也
ヘアスタイリスト
須佐 勝也

僕は新潟県で生まれて途中上京しましたが、この地域の方の仲間に入れて頂き日々楽しく過ごしています。

れもお客様のおかげだと思っています。

僕ができる事は美容師なので、お客様にヘアを通じて少しでも楽しく喜んでいただけるような”フィルター”もしくは”スパイス”になれるような美容師を追求していきたいと思っています。

インタビュー<br>坂上 良
インタビュー
坂上 良

フィルター スパイスいいですね。今後が楽しみです。

インタビュー<br>坂上 良
インタビュー
坂上 良

いかかでしたか?新潟県長岡市Recharmeで活躍する須佐さんのインタビューでした。お客様が美容室を利用する動機が変わりますね。ぜひ一度利用してみてください。

■Recharme 南七日町店
住所:
新潟県長岡市南七日町73-4
営業時間:
月〜金: 10:00 AM – 19:30 PM
土日: 10:00 AM – 19:30 PM
TEL:0258-89-5456

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